パートナーエージェントで婚活って実際どう?【発達特性持ち体験談】

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カフェでお見合いする二人

「結婚相談所って本当に結婚できるの?」「発達特性があっても大丈夫?」

そんな不安を抱えながら、私がパートナーエージェントで婚活を始めたのは、ようやく「ちゃんと結婚に向き合いたい」と思えるようになったタイミングでした。

恋愛自体はずっと好きで、どちらかというと恋愛体質。でも気づけば30代半ば。

周りの友人たちがどんどん結婚していく中で、「なんでみんなは結婚できるんだろう?」と焦る気持ちばかりが募っていました。

✅ 本記事の内容

  • 発達特性持ちが婚活を始めた理由
  • パートナーエージェントを選んだ決め手
  • 実際の活動状況とリアルな体験談
  • 発達特性にとってのメリット・デメリット

✅ 本記事の信頼性

  • HSP気質に加え、ADHD・ASD診断済み
  • パートナーエージェントで婚活中の実体験をもとに執筆

本記事を読むと、発達特性を持つ方がパートナーエージェントで婚活する際のリアルな体験正直な感想がわかります。

「こんな自分でも結婚できるのかな」という不安を抱えながらも、一歩踏み出したからこそ見えた現実を、実体験をもとにお伝えします!

\ ぼたんだよ /

目次

発達特性持ちの私が本気の婚活を始めた理由

実は私は30代に入ってから、HSP気質に加えてADHD・ASDの診断を受けました。

過去の恋愛を振り返ると、どうしても特性が影響してしまうことが多かったんです。

恋愛依存で仕事に支障

「また相手のことばかり考えてしまう…」

過去の恋愛では、相手にのめり込みすぎてしまい、生活の中心がすべて”その人”になってしまうこともしばしば。

例えば、相手のSNSがオンラインになっているのを見るたびに、「誰かと連絡とってる?」と不安になって、想像ばかりが膨らんで泣いてしまう日々。

恋愛だけに気を取られて、仕事などの私生活に影響が出てしまうことが多かったんです。

仕事の熱がなくなり、完全に恋愛だけに気を取られ続けてしまっていました。

長期間の恋人と別れた現実

シェアハウス時代は恋愛を楽しんでいて、長期間お付き合いしていた方もいました。

でも30代に入ってからその方と別れることになり、「結婚」というものを真剣に考えるようになったんです。

そんな私でも、いつかは結婚すると思っていました。でもその”いつか”は「いつかはするでしょう自分も」ってなんだか絵空事みたいな感覚だったんです。

一人暮らしで出会いがない

一人暮らしを始めてから、本当に出会いがなくなりました。

周りが結婚していく中で、「羨ましい、なんでみんな結婚できるんだろう。焦るわ〜」という気持ちが強くなっていきました。

「ADHDで気持ちがコロコロ変わってしまう…」

「こんな自分でもパートナーを見つけられるのかな」

そんな不安を抱えながらも、「ちゃんと結婚に向き合いたい」という気持ちが強くなり、本格的な婚活を決意しました。

パートナーエージェントを選んだ理由

婚活を始めるにあたって、どのサービスを選ぶかは重要な判断でした。

マッチングアプリ体験

マッチングアプリもやったことはありましたが、当時は「まずは友達から」というスタンスで、シェアハウス生活を楽しんでいたこともあって、恋愛目的で会うこと自体がなんだか不自然に感じてしまって…

実際に会ってみると、「幻滅されたらどうしよう」「完璧でいないと!」と緊張してしまい、自分を守るために本音が出せませんでした。

「恋愛目的で会うって、なんだか不自然に感じる…」「既婚者や変な人だったらどうしよう…」

結果的に続かないのも当然だったと思います。

結婚への意識の変化

30代に入り、長期間の恋人と別れた後、「ちゃんと結婚したい」という気持ちが明確になりました。

恋愛を楽しむ時期から、本気で人生のパートナーを探したいという意識に変わったんです。

この変化が、真剣に婚活を考えるきっかけになりました。

友人の成婚実績が決め手

そんな時にふと思い出したのが、以前結婚した友人の話。

その友人自身は自然な出会いで結婚したのですが、

以前「実は一時期、パートナーエージェントを3ヶ月だけ本気で使ってたんだよ」と聞いたことがあり、好印象を持っていました。

さらに、その友人のお兄さんは実際にパートナーエージェントを利用して成婚された方で、「対応も丁寧で、ちゃんとしてたよ」と聞いていたこともあり、まずは雰囲気だけでもと、無料相談を予約しました。

💡決め手となったポイント

  • 友人やその家族が実際に利用していた安心感
  • サービス内容の明確さ
  • 無料相談での安心感

初回の無料相談では、アドバイザーの方がとても親身に話を聞いてくれて、
「ここなら安心して頼れるかも」と思えたのが大きかったです。

パートナーエージェントの料金とサービス内容を正直レビュー

実際に利用してみてわかった、パートナーエージェントのリアルな評価をお伝えします。

実際にかかった費用とスタート時の流れ

私はスタンダードコースの〈エリアII〉(地方エリア向け)を選びました。
通常は、登録料や初期費用、毎月の月会費がかかりますが、友人紹介の特典があったことで少しお得に始めることができました。

かかった費用の内訳(活動開始から現在まで)

  • 登録料:0円(紹介特典で無料)
  • 初期費用:77,000円
  • 月会費:サービス開始後すぐの2ヶ月は無料、その後1ヶ月分(17,600円)のみ支払い済み
  • 合計:94,600円(税込)

※現在も活動継続中のため、これから毎月17,600円ずつ発生していきます
※成婚料(77,000円)は、成婚が決まった時に別途支払い

「結婚相談所って数十万円かかるイメージだったけど、意外と始めやすいかも」

と思ったのが正直な感想です。

特に紹介制度や年齢割などを活用すれば、初期費用をグッと抑えて始められるのがありがたかったです。

💡お得に始める方法もいろいろ

  • 友人紹介特典(登録料無料・月会費割引)
  • U29プラン(20代限定/初期費用22,000円OFF+月会費割引)
  • 30・31歳応援割(初期費用11,000円OFF)
  • シングルマザー応援プラン(最大33,000円OFF)
  • 他社からの乗り換え割引 などもあり

他の結婚相談所と比べて、正直「ちょうど良い」と感じています。IBJメンバーズなどは初期費用だけで30万円を超えるところもある中、パートナーエージェントは手が届きやすい価格設定だと思います。

@@@

婚活は長期戦になる可能性もあるので、続けられる価格帯であることは重要だと感じています。

サービス内容の具体的な中身

スタンダードコースで受けられるサービス

紹介・検索について

  • コンシェルジュからの紹介:月6名(地方は月3名)
  • AIマッチング紹介:月2名(同じ)
  • 自分で検索して申込できる人数:月8名(地方は月4名)

実際、「想像以上に素敵な男性」を紹介してもらえたのは、コンシェルジュの紹介によるものでした。

サポート内容

  • 専任コンシェルジュ制(1対1で担当)
  • 定期面談:3ヶ月に1回
  • 婚活設計インタビュー(初期の深掘りカウンセリング)
  • 紹介文作成サポート
  • お見合い日程調整・お断り連絡も代行
  • 活動フィードバックあり

婚活は一人で頑張るものだと思っていましたが、
「迷ったときに相談できる相手がいる」ことで、気持ちがかなりラクに活動できています。

担当アドバイザーの対応レベル

担当の方はかなり親身になって話を聞いてくれて、相談に乗ってくれます。距離がとても近くて、サポートが手厚い印象です。

実際に助かったサポート

  • 面談で細かくフォローしてもらえる
  • お見合い後のフォロー連絡がありがたい
  • 「いい人だけど気が進まない」気持ちも受け止めてくれる

💡コンシェルジュの良い点

  • いつでも電話・メール・チャットで相談可能
  • 面談で具体的なアドバイスや気持ちに寄り添ってくれる
  • 押し付けがましくなく、私のペースを尊重してくれる

最初の無料相談では、アドバイザーの方がとても親身に話を聞いてくれて、「安心して頼れる」と思えたのが大きかったです。

正直なデメリット

  • 紹介のペースが月6人(地方の場合:月3人)なので、もっと多くの人に会いたい時は物足りない
  • エリアによって月会費が変わるのは少し複雑

でも、これらは他の結婚相談所でも同様の課題があることが多く、パートナーエージェント特有の問題ではないと思います。

料金とサービス内容を総合すると、コストパフォーマンスは良いというのが正直な感想です。

数人と会って感じたリアルな現実

ここからは、実際の活動状況をお話しします。良い面も現実的な面も、包み隠さずお伝えしますね。

想像以上に素敵な男性を紹介

紹介された最初の方は、正直「え、こんな素敵な人を?」という驚きもありました。自分の希望以上の方をご紹介いただいて、「ちゃんと選んでくれている」という安心感がありました。

「想像以上に素敵な男性を紹介してくれる!」

パートナーエージェントのマッチング力は、期待以上だったと思います。

最初の方からNO

ただし、そんなにうまくはいきませんでした。

婚活最初のお見合いは、お相手からのNOで終了。
いきなり心が折れそうになりつつ、私の婚活が始まりました。

でも「ちゃんと選んでくれている」という安心感があって、信頼して活動を続けられています。

お見合いの結果がうまくいかなくても、アドバイザーの方がフォローしてくれるので、落ち込みすぎることなく次に進めています。

仮交際に進むということの意味

仮交際とは、いわば「友達として何度か会ってみる」段階。
でも、誰かと会えば、必ずYESかNOかを判断しなければならないという重さがついてきます。

誠実で優しい人でも、「気持ちが追いつかない」という理由でお断りしなければならないこともあるし、逆に断られることもある。

そのたびに自分に問います。

「この違和感は大切にすべきなのか」
「それとも、理想が高いだけなのか」

婚活は、ただ相手を探すだけじゃなくて、
自分の気持ちと向き合い、時に心を鬼にして決断を下すプロセスなんだと実感しています。

「自分の感情に正直でいること」
「何度か会わないとわからないこと」
「相手への礼儀」

この三つの間で揺れながら、選び続ける。
それが婚活の残酷さであり、人間らしさでもあるのかもしれません。

パートナーエージェントはこんな人におすすめ

同じように発達特性を持つ方へ、私の経験からお伝えしたいことがあります。

とにかく始めてしまうのが大事!

パートナーエージェントを検討している人に伝えたいのは、

「ぶっちゃけどこのエージェントでも入口はどこでもいい」ということ。

始めた!ってことが大事です。

早ければ早いほど、自分の結婚が早まるだけでなく、
それに伴って、自分の感情の整理や、折り合いのつけ方、知らなかった感情との出会いが待っています。

本当に自分が求めていることは何なのか、婚活を通してでないと見えてこない部分も多いと感じました。

「わかるまで時間がかかるなら、もう始めてしまった方がいい」

そのスタートラインとして、パートナーエージェントはとても始めやすかったです。

どんな人に向いているか

特に発達特性を持つ方には、以下の理由でおすすめできます:

💡こんな人におすすめ

  • 結婚前提という明確な目的がほしい人
  • 手厚いサポートを受けながら、自分のペースで進めたい人
  • 相手の素性がはっきりしている方が安心できる人

私にとって一番良かったのは、「結婚を前提に出会う」ことが最初から明確だったこと。
ASD気質がある自分にとって、曖昧な関係性やゴールが見えないやり取りは、どうしても疲弊しやすいと感じていました。

その点、パートナーエージェントは、料金も高すぎず、サポート体制もしっかり。
なにより、親身に話を聞いてくれる担当さんとの距離感が近いので、安心して進められます。

最初の一歩として、私はここを選んで本当によかったと思っています。

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パートナーエージェントで気づいた3つの学び

💡まとめ

  • 「始めること」が一番大事。どこのエージェントでも入口はどこでもいい
  • 発達特性は隠すものじゃなく、活かしながら婚活できる
  • 結婚前提という明確な目的があることで、ASD気質にはやりやすい

婚活真っ只中の私だからこそ言えるのは、発達特性を持つ私たちにとって、パートナーエージェントは安心できる環境だということです。

「完璧に婚活できるようになってから始めよう」と思っていた頃の私は、なかなか一歩を踏み出せませんでした。でも実際に婚活を始めてみると、特性を理解しながら、自分のペースで活動できることがわかったんです。

今も「まだ仮交際に至らない…」なんて思うことはあります。でも、大切なのは無理をしないこと

婚活は相手探しでもあるけれど、実は「自分の感情をどう扱うか」の練習でもあるんだと感じています。発達特性を持つ私たちにとって、安心できる環境で婚活を進められるのは大きなメリットです。

私もまだ婚活の途中ですが、一緒に頑張りましょう

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